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Case Studies

取組事例集

株式会社やがて

【基本情報】
創 業 令和元年
代表者 黑瀬啓介
本 社 兵庫県丹波篠山市北新町39-13

事業所 兵庫県丹波篠山市殿町470
事業内容 有機農業、有機食品加工、錦鯉養魚、山林整備・開発、地域開発など
従業員 15名

【取組内容】
里地里山全体をオーガニックをテーマに再活用していく事を目的に環境創造型農業を推進。
・丹波篠山の特産の丹波黑大豆・黑枝豆・丹波大納言小豆を中心に有機生産をしている。
・有機JASの農産物小分け、有機加工製造ができるため周辺生産者の有機農産物の小分け・販売をする事ができ、地域の有機農産物のハブを目指している。
・山化した耕作放棄地を有機栗園に再生すべく開墾中。

 

【強み】
地域で唯一の有機黑大豆・小豆生産&加工製造を手掛けている。

【経緯】下記の3つの視点を持って事業化。

1、環境視点
・里地里山、特に山際のエリアを再生し、次世代に財産として残せるようにしたいと考え、有機農業、圃場の再利用などをしたい。

2、特産による地域振興視点
・特産の丹波黑大豆という武器があるにも関わらずその生産量は少なく、さらに有機栽培の物は流通対応できる量がない状況を打破するために丹波黑大豆の生産量向上に寄与したい。

3、有機農産物の流通・物流課題視点
・同課題解決に必要な”量の生産”、“小分け・共同出荷の仕組み”、”加工機能”を持つ事業をしたい。

【オーガニックへのこだわり】
IFOAMの掲げる4つの原理(健康・生態・公正・配慮)の実現に向けた社会づくりの一端を担いたいと
いう思いで事業に取り組んでいます。

・収量の向上、安定を目指した技術向上を目指す。
・加工製造を通じて有機農産物の新たな価値創造をしたい。

・同業他社、異業種、他地域との連携を深めて、さまざまな課題にとりかかりたい。
・山林整備も進め、山から圃場、下流域まで綺麗な水を流し続けられる仕組みを構築したい。
・オーガニック・サスティナブルに関するコミュニケーション事業を立ち上げる。